2022年(令和4年)1月25日火曜日の平日に甲南へらの池にお邪魔いたしました。
池の大半に、氷が張っている状況でした。
1.概況
関西は例年にない寒さに見舞われています。
令和4年1月21日には、京都市で14cmの積雪を観測し、これは5年ぶりとのことです。
令和4年1月25日 火曜曜日の平日に甲南へらの池さんにお邪魔いたしました。
ヘラウキ尽心工房では、短竿チョーチンウドンの抜きセット用として、Type-J4をご用意していますが、この厳しい状況を少しでも打開したいということで、Type-J5を試作してみました。
これは、従来のType-J4よりも、トップと脚を長くして、落下途中の反応を引き出そうというものです。。
具体的な仕様は、カヤ、ボディ径4.5mm、トップはグラスソリッド0.6mm先端0.4mmに削りだしたトップを装着しています。
このウキも上バリのみで、上から5節目にエサ落ち目盛りを設定します。
下バリにがまかつのコム1号、感嘆をチョイ掛けすると、トップ2節残し程度まで、馴染みます。沈没する場合は、ごくわずかオモリをカットしてください。
バラケ性の強いバラケを抜き気味にして、下バリの倒れ込みのアタリを狙います。
今回、ボディ径を4.5mmまで落としたことで、へら鮒の僅かなサワリを表現してくれています。
サワリが出ている時は、待ちますし、誘いもかけます。
サワリが途切れている場合は、待たずに小エサを打ちます。
エサを切るのか、待つのか、この判断ができるウキが釣りを楽くにしてくれます。
2.データ
●釣り人:自身
使用タックル
●サオ
ダイワ「月光 柔」9尺
●ミチイト
オーナー 「見えるミチイト」0.8号
●ハリス
上バリ:東レ「スーパープロプラス ハリス」0.5号 10cm
下バリ:オーナー 「ザイト」0.3号 50cm
●ハリ
上=がまかつ「アラシ」8号
下=がまかつ「コム」1号
●ウキ
ウキ:尽心作 匠 Type-J5の8番
オモリ負荷量:0.80g
羽根2枚合わせ5.0mm径 90mm、カーボン脚90mm、グラスムクトップ 元径0.6mm→0.4mmのテーパ付 150mm
エサ落ち目盛り=上バリのみで、全11目盛り中5目盛り出し
●エサ
バラケ:マルキュー「粒戦」50cc+「粒戦細粒」50cc+水175cc、10分後、「セットアップ」100cc+「バラケマッハ」100cc+「セット専用バラケ」100cc