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へら専科2009年11月号特別企画「トップの違いで釣りが大きく変わる」はとても興味深い記事で、今も何度となく読み返している。

「同じ釣り方で、トップの素材が違うとエサはどう変わるのだろう?」ということで、パイプ、PCムク、グラスムクを装着したほぼ同じオモリ負荷量のウキを用意し、検証したもの。

結果は、

・PCムクで地合いがついたエサでは、パイプトップではほぼゼロなじみ。

・パイプトップ地合いがついたエサでは、グラスムクトップでは沈没。

理由:トップの素材の比重の差(図参照)

→エサが同じでもトップの素材が異なると別世界の釣りになる。

→「ムクトップは早いアタリ」、「パイプトップはなじんで直ぐのアタリ、もしくは深なじみで堪えてからのアタリ」、「PCムクは径を変えることにより、双方が可能」

【私見】
へらの状態により、1.上層からエサを追うほどの活性があるのか。2.しっかりなじませて、タナを作ったほうが、良型がそろうのか、
といった見極めにより、ウキを選択すべきでは。

チョーチン両ダンゴ用ウキといえば、ムクトップとは決めつけないでと思う次第であります。